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執筆者の写真鈴木 ひかり 管理栄養士

【1歳までに利用できるおすすめ事業[産前産後事業&産後ケア事業]】

更新日:2022年6月6日


皆様、「産前産後事業」「産後ケア事業」市町村の事業なのですが、ご存じでしょうか?

離乳食講座等でお会いした方で利用している方もいらっしゃれば、

なかなか事業そのものを知らない方もいらっしゃいます。


要は産前産後で大変なお母さんのサポートをする事業なんです!!

なので、今日は簡単にその事業についてまとめます!



産前産後事業


妊娠中や産後間もないおうちに、家事育児支援ヘルパーを派遣する事業。


(1)家事に関すること 調理、洗濯、掃除、整理整とん、買物の付き添いなど


(2)育児に関すること 授乳介助、おむつ交換、沐浴介助、健診の付き添いなど


<利用できる方> 

豊田市内に住所がある妊婦又は出生後1年未満の子どもがいる家庭

(多胎児は出生後3年未満まで)。


<利用上限>

(1)1回当たり4時間まで(1時間単位)、1日2回まで

  (備考)ただし、1時間を超えた時は、30分単位で利用可。

(2)利用期間中、60時間を上限(多胎のお子さんの場合は、180時間を上限)


<利用料金>

 生活保護受給世帯、市民税非課税世帯/0円

 それ以外の世帯/1時間800円



<利用の流れ>

 申請(豊田市役所 子ども家庭課(東庁舎2階)の窓口or郵送or電子申請) 

 ↓約2週間後

 利用決定通知書が届く

 ↓

 市指定のヘルパー事業者へ直接電話して日程調整

 ↓

 利用

 ↓

 市から納付書が届く

 ↓

 支払い


 申請書や電子申請の申込方法等

 市のHPに掲載されております。




<その他>

  • 基本的に利用者同席の下でのサービス提供になります。ベビーシッターのようなサービス提供はできません。

  • ヘルパーの配置状況により、ご希望に添えない場合があります。

  • キャンセルは、利用3日前の午後5時までにヘルパー事業者に連絡してください。それ以後はキャンセル料1回3,553円(税込み)が発生します。


 パートでヘルパーを派遣する会社で働かせてもらったのですが

 だいたい2時間の利用が多かったです。

 これは会社によるかもです。

 あと、これ言っていいのかわかりませんが(笑)

 上の子の託児メインなんてのもありました。

 下の子が生まれて事業を利用するけれど、就園する前のお子様の託児をする、

 その間お母さんは下の子と過ごせたり、家事をやれたり、

 みなさん「助かりましたー!!」と言っていました。


 ちなみにこちらの事業、市町村によって事業名が少し変わりますが、内容は同じです。

 が、対象の月齢が異なります!!

 

 【名古屋市】

 ・産前・産後ヘルプ事業

  [利用できる期間]

   妊娠中(母子健康手帳交付後)から生後6か月以内

  (多胎産の場合は1年以内)



 【岡崎市】

 ・産前産後ホームヘルプサービス事業

  [利用できる期間]

   妊娠中(母子手帳交付後)から出産日から起算して6か月を経過する日の前日まで  

  (多胎出産の場合は出産日から起算して1年を経過する日の前日まで)


 【長久手市】

 ・産前・産後サポーター派遣事業

  [利用できる期間]

   親子(母子)健康手帳交付から出産後子どもが6か月(多胎育児家庭は2歳)になる

   前日まで


 【刈谷市】

 ・産後ホームヘルパー派遣事業

  [利用できる期間]

   出産後2か月(多胎児を出産の場合は4か月)以内の母親で次に該当する家庭。

  1. 核家族で、昼間に母親の援助をする人がいない家庭

  2. 身内が近くにいる(又は同居している)が、高齢・病気等何らかの理由で、母親の援助ができない家庭。



 と、4つ調べてみましたが、それぞれ異なります。

 なのでお住まいの市町村「○○市 産前産後」と検索するとヒットします!

 検索結果に出なければ、残念ながら事業を行ってない場合が多いです。

 

 まずは各市町村のホームページをご確認ください。


 利用できるのは住民票の置いている市町村になります。

 (例)

 豊田市に住んでいるけれど、実家の名古屋市へ里帰り出産。

 この場合、利用できるのは豊田市産前産後支援事業です。

 名古屋市の事業は利用できませんのでご注意ください。




産後ケア事業


産後間もないお母さんとあかちゃんが、指定の施設にて宿泊や通所を行い、

授乳指導や育児支援などを受けらる事業です。

豊田市では令和3年度から訪問事業もスタートしております。


(1)宿泊型・通所型

  お母さんの健康管理

  • お母さんの健康管理

  • 乳房ケアや授乳の相談

  • もく浴やスキンケアの相談

  • あかちゃんのお世話の仕方の相談 など


(2)訪問型  [授乳相談]

  • 乳房ケア、授乳相談

  • 産後の体調管理、健康相談

  • あかちゃんの成長や発達の相談 など

  [栄養相談]

  • 産後の栄養相談(血圧、貧血予防など)

  • 離乳食作りのノウハウ など


<利用できる方> 

 ご家族などから十分な援助が受けられない豊田市内に住所がある

 出産後1未満のあかちゃんとお母さんで、以下のいずれにも該当する方。

 (1)お母さんの育児への心配事に対してサポートが必要であること

 (2)病院などへの入院を必要としない程度の体調不良があること


<利用上限や利用料金>

 宿泊型・通所型、訪問型で異なりますので

 詳細は豊田市ホームページをご覧ください。

<利用の流れ>

 申請(豊田市役所 子ども家庭課(東庁舎2階)の窓口or郵送or電子申請) 

 *書類に自筆のサインが必要のため、電子申請の場合記入した書類をスキャンして

  ファイル添付する必要あり。

 利用予定日の2か月前~5日前までに申請

 早めに申請しないと利用したい日に間に合わない場合有り。

 ↓

 結果が届く

 ↓

 利用開始




 【岡崎市】

 ・産後ケア事業

  [利用できる方]

   岡崎市に住民票がある出産後1未満の赤ちゃんとお母さんで、家族等から

   十分な家事及び育児などの援助が受けらず、以下のいずれにも該当する方。

   (1)お母さんに育児の心配事に対してサポートが必要なこと

   (2)病院などへの入院を必要としない程度の体調不良があること

   (3)感染性疾患(麻疹、風疹、インフルエンザ等)にかかっていないこと

  [サービス]

   宿泊型・デイサービス型


 【豊橋市】

 ・産後ケア事業

  [利用できる方]

   豊橋市に住民票があり、心身の不調や育児不安等がある概ね産後1未満の産婦と

   その乳児

  [サービス]

   宿泊型・デイサービス型・アウトリーチ型


こちらの事業はほとんど生後1年未満のお子さんとお母さんが対象に利用できるものですが

お住まいの市町村によって宿泊型・通所型・訪問型どのサービスが受けられるか、

内容等異なります。月齢が異なる場合もありますので

こちらも「○○市 産後ケア」と検索してご確認ください。

まずは各市町村のホームページをご確認ください。


他にもファミサポという事業があります。

ファミリーサポートセンター(通称/ファミサポ)事業


子育ての手助けをして欲しい人とお手伝いをしたい人が会員となり、育児について助け合う会員組織です。


依頼会員(手助けをしてほしい人)

 市内在住または在勤で小学6年生以下の子どもを養育している方


協力会員(お手伝いをしたい人)

  • 市内在住で子育てのお手伝いができる方

  • 概ね65歳までの心身共に健康な方

  • 子育てがひと段落し、時間に余裕のある方、子どもの好きな方、社会参加をしたいと思っている方

いずれの会員の方も、資格や経験、性別は問いません。

事前に登録が必要ですので、ホームページをご確認ください↓


こちらの事業は多くの市町村で取り入れられている事業です。

「○○市 ファミサポ」と検索してみてください。

こちらは小学6年生のお子様まで利用できるのでありがたいですね!!



まとめの一言を忘れずに


最後は手短に、重要なポイントをもう一度言い換えてから、読者にどんな行動をとって欲しいか伝えます。遠慮せずに「今すぐ購入」や「こちらをクリック」「もっと読む」などのボタンを追加してリンクに繋げましょう。記事へのコメントを促すことも読者との距離感を近くするのに効果的です。

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