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こどもの日に食べるものって何?柏餅・ちまきと菖蒲湯の由来


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管理栄養士 鈴木ひかりです。


5月5日はこどもの日ですね🎏

「なんとなく柏餅を食べる」「菖蒲湯に入るもの」というイメージはあっても

なぜそうするのかを知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。

行事の「なぜ?」を知ると、子どもへの伝え方も変わってきますし、

食卓がちょっと豊かになります♪

今日はこどもの日の食べ物と菖蒲湯について、まとめてお伝えしますね。


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1.こどもの日(端午の節句)ってどんな日?


5月5日は国民の祝日「こどもの日」であり、男の子の節句とされている端午の節句の日でもあります。

もともとは古代中国において、雨季を迎える5月は病気や災厄が増えることから、邪気を祓うために菖蒲を使用した行事が起源とされています。

「菖蒲の節句」とも呼ばれるほど、菖蒲が主役の厄払いの日だったんですね。



2.柏餅を食べる由来


柏餅は中国伝来のちまきとは異なり、日本独特のもので、江戸時代に江戸で生まれました。

柏餅を包む柏は昔から神聖な木とされていたことや、新芽が出ないと古い葉が落ちないため「子どもが生まれるまでは親は死なない」、すなわち「跡継ぎが途絶えない」「子孫繁栄」に結びつき、端午の節句の縁起のいい食べ物となりました。

柏餅
柏餅いろいろ

つぶあんやこしあんが入っていることが多いのですが、

北海道や東北の一部では「みそあん」があります。

白いお餅ではなく、よもぎ餅の場合もありますね♪

いろいろ選べて楽しい柏餅です。

北海道で購入した柏餅
北海道で購入した柏餅

3.ちまきを食べる由来


ちまきの由来は中国の故事にあります。

今からおよそ2300年前の中国に、屈原(くつげん)という詩人がいました。

有能な政治家でもあった屈原は陰謀によって失脚し、国の行く末に失望して川に身を投げてしまいます。その日が5月5日です。

人々は屈原の死を悼み、命日に供物を川に投げていましたが、龍に盗まれてしまうため、龍が苦手にしている笹の葉でもち米を包み、邪気を払う五色の糸で縛って川へ投げたところ、無事に屈原のもとへ届くようになったといいます。これがちまきの始まりです。

スーパーで何気なく手に取るちまきに、こんな深い物語があったとは…!

私もあらためて勉強になりました。

ちまき

4.関東は柏餅、関西はちまきの理由


江戸文化を反映して全国に広がった柏餅に対し、

伝統を重んじる京文化圏では中国から伝来したちまきが伝承され、当時の都は京都、そこから広まり、

今でも関東では柏餅、関西ではちまきが親しまれています。

愛知県はちょうど関東と関西の中間…どちらが多いのか気になりますね(笑)

両方食べられるのでラッキー!なんて思っています(笑)

みなさんのご家庭ではどちらを食べますか?


5.菖蒲湯に入る由来と楽しみ方


菖蒲湯に使う菖蒲はサトイモ科の植物で、葉っぱに独特の芳香があります。

よく混同されがちなのですが、紫系の美しい花を咲かせる花菖蒲はアヤメ科の植物で、

花菖蒲を湯船に浮かべても香りや効能を楽しむことはできません。

お風呂用の菖蒲は別物なのでご注意ください。


菖蒲の強い顔売りが邪気を払うとされ、軒先に飾ったり、子どもの遊びに使ったりしていたそうです。

武家の時代になると「菖蒲」と武を尊ぶ意味の「尚武」が結びつき、男の子にふさわしいものとされました。


菖蒲湯の楽しみ方♪

沸かし湯の場合は水のうちから菖蒲を入れ、少し高めの温度に沸かしておくと香りが増します。

給湯式の場合には、浴槽が空のうちから菖蒲を入れ、42〜43度の高めの温度で給湯し香りを高めてから、少し冷まして入ると効果的です。

そして子どもが喜ぶ遊びも♪ 湯船に浮かんだ菖蒲の葉を一本とり、頭に巻いて鉢巻にすることもできます♪


菖蒲はこの時期スーパーや花屋さんで手に入ることが多いですよ。


6.子どもに伝えるヒント


こどもの日の食べ物や菖蒲湯には、子どもの健やかな成長を願う昔の人たちの思いが詰まっています。

由来を知ることで、毎年の行事がもっと心に残るものになりますね。

今年のこどもの日もぜひ楽しんでくださいねー!!



ご覧いただきありがとうございました♡



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管理栄養士鈴木ひかりの写真

管理栄養士 鈴木ひかり


  • 管理栄養士歴16年

  • 元行政栄養士(岡崎市保健所にて勤務)

  • 子どもの食事相談数4,000件以上


【子どもの食の困りごと】

偏食、好き嫌い、少食、食べむら、

遊び食べ、噛まない等

様々なお悩みをその子その人に合わせた相談にお応えしています。



とよた女性の起業できますproject.ビジネスコンテスト2022審査員特別賞受賞

GIRAFFES JAPAN2024 セミファイナリスト


豊田市親子食育講座講師


【鈴木ひかりの運営事業】

日々の情報発信はInstagramで行っております


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