管理栄養士鈴木ひかりです☺
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食の楽しさをお伝えします☺
本日はちょっと管理栄養士とはそれてしまいますが
とよたプロボノシナジープロジェクトで関わった
「とよた衣(きぬ)の里プロジェクト」についてお伝えします。
とよたプロボノシナジープロジェクトとは 愛知県豊田市内で活躍する市民活動団体やNPOが、SDGsに取り組み、さらに発展できるよう、社会人プロボノが支援共働していくプロジェクトです。 とよたプロボノシナジープロジェクトにおける「プロボノ」とは、仕事で得た専門スキルや経験だけでなく、これまでの人生経験全て(幼少期から今までの遊び、学び、勤めで蓄積されたキャリア資産)を活かして、SDGs活動を支援するボランティアを指します。 とよたプロボノシナジープロジェクト|豊田|持続可能な地域社会を目指してプロボノと団体がスパイラルアップ!! (toyota-probono.com)
私はこの「プロボノ」という形で「とよた衣の里プロジェクト」のお手伝いを
2022年7月からこのプロボノプロジェクトとしては半年間携わりました。
とよた衣の里プロジェクトとは
このプロジェクトは
養蚕の伝統文文化を継承することを目目指したプロジェクト
日本の伝統品である絹(シルク)に必要な「養蚕」を 次世代に継承することを目指した団体/プロジェクトです。
環境を整備し、絹をつくりだすもとである「繭」を年間 100kg以上生産を 目指しています
<繭を年間100㎏以上生産するには>
桑の葉1,500㎏
お蚕さん50,000頭必要
↓
ここから
絹が20㎏
着物なら20反
作ることができます。
とよた衣の里プロジェクト代表の方の想い
20世紀初頭に40万t生産していた絹は
現在の自給率は1%未満 (100t)と激減しています。
伝統文化の危機です。
日本の伝統衣装である着物からも国産絹は失われようとしています。
「車のまち」として有名な豊田市も
かつて養蚕で栄えた 「衣のまち」であったご縁から
伝統産業を守りたいと思うようになりました。
しかし始めてみると、経済的に成り立たないだけでなく、
養蚕道具さえ手に入らない状況であり衰退していった現実が理解できました。
挙母町の日本の伝統文化を守っていきたい、また、手と愛情をかけて育てたお蚕さん。
「いのちをいただく」そこから「大切に長く使いたい」
こうした思いやぬくもりを感じていただければと思います。
左/代表 大林優子さん 右/養蚕農家 都築浩一さん
出典/豊田市HP「豊田市民の誓い」
とよた衣の里プロジェクトの活動
Ⅰ環境整備
豊田市小原地区を【衣の里】の拠点として
地域の方やボランティアの方と地道に活動中
整備拡大のため、費用の捻出が必要となります。
(‘23年度クラウドファウンディング実施)
桑畑整備 (300本→800本)
Before
【こちらを桑畑拡張のため開墾】
↓
【木を切りました】
↓
After
【木や笹の根を取り除き獣害対策ネットを張りました】
蚕室建替 (6,000頭→20,000頭)
隣にあるかつて蚕室と使われていた建物を立て替えて
現在は養蚕農家さんの自宅で片道40分往復して行っている養蚕を
桑畑の横にお蚕さんの飼育小屋”蚕室”の建て替えを計画中です。
Ⅱ養蚕へのこだわり
無農薬・無化学肥料で育てた桑の葉
人工飼料は与えず、エサは生の桑の葉だけ
卵から孵った蚕を飼育
養蚕を通して温かい地域社会を作る
よい絹を作り出すために 生を受けた蚕さんに感謝し、よい品質のものを提供します。
人が十分に手をかけて育てる想いと
シルクの良さ(吸水/放湿性、長く強く軽く、光沢、耐UVなど)を
この事業を通してみなさんと共有したいと考えています。
Ⅲ地域活動
学童への講話 7件
教員への研修 1件
養蚕体験 親子7組
他にも、このプロジェクトに賛同できる事業者さんと協業を検討しています。
豊田市発のアパレルブランド ”Cafco.dalla” が立ち上がり、
こちらの絹を使った商品化が始まり、皆さんの手に届きます。
整備拡大に多くの支援をお願いしているところです。
桑畑の拡張、お蚕さんの飼育小屋の建築等費用の捻出が必要となり
現在クラウドファンディング挑戦中です!!
桑茶や育てたシルクを使った手こね石鹸のリターンがあります。
クラファンのシェアだけでも嬉しいです。
ぜひたくさんの人にこのプロジェクトを知っていただきたいと思っています。
クラウドファンディングのページはこちら
↓ ↓ ↓
3月18日㈯10時からは桑の木を植える植樹祭が行われます。
豊田市小原トレーニングセンター近くの畑に植えます。
参加したいという方は
とよた衣の里プロジェクトのFacebookに直接メッセージをお願いいたします。
もしわからなければ私鈴木ひかりにご連絡ください。
とよた衣の里プロジェクトFacebookページはこちら
↓ ↓ ↓
私今温活しているのです。
綿シルクの靴下を履いたり
靴下二重にしたり
綿シルクのあったかタイツはいたり
それらのシルクも
ほとんど輸入だったのかという衝撃でした。
少しでも国産シルクのサポートができれば
ということで
私のできることでお手伝いをしております。
衣の里紹介movieはこちら↓
掲載された新聞をご覧になり
イベントに出展していたところ
実家が製糸工場で…という方がお話に来てくださったり
祖母が養蚕やっていた
養蚕で育ててもらった
小学校でやったことがある
園でやったことがある
いろいろなお話がありました。
国産シルクの生産量が1%未満(0.2%とも言われています)
そんな養蚕の伝統文化の危機。
次世代に継承していけるよう
これからも応援していきたいと思います!!
管理栄養士鈴木ひかり
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